2020年に実用化?理研と京セラが毛包の培養技術を共同開発

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最近この手のニュースが増えてきたような気がします。

今回発表されたのは、

京セラと理化学研究所とオーガンテクノロジーズの3社が毛髪のを作る器官を再生する技術を研究する

というニュースが発表されました。

京セラと理化学研究所は有名ですが、オーガンテクノロジーはどんな会社なのかと思ったら、今回の研究の中心人物、理化学研究所の辻孝チームリーダーの知財を保有する会社でした。

毛包を培養して増やして移植

どんな方法で毛を増やすのかというと、毛包という皮膚にある毛を生やす器官の幹細胞を正常な部分から摘出し培養。
100から1,000倍に増やして、脱毛した部分に細胞を移植するというもの。

現在行われている、自分の髪の毛使い植毛する方法「自家単毛包植毛術」の場合、後頭部の正常な毛包を頭皮ごと1.5cm✕10cmくらい切り取り、毛包ごとにバラして移植しています。

この方法だと、毛包を移し替えているだけなので毛包の数が増えない。
また後頭部の皮膚を切り取るので傷が残るなどの問題点があります。

今回の共同研究では、、患者本人の後頭部などにある正常な毛包から幹細胞を抽出、100から1,000倍に増やしてハゲている部分に細胞を移植するので、抽出する毛包は少なくてOK。
幹細胞を取り出す部分も小さく切るだけなので、傷もほとんど残らないと言うことなのです。

再生医療の技術が進めば、金さえ出せばハゲはいなくなるのでしょうか?

マウスでは発毛に成功

理化学研究所では、マウス実験で毛包から2種類の幹細胞(バルジ領域上皮細胞、毛乳頭細胞)を取り出し、組み合わせ移植する手法で既に発毛させることに成功しています。
この成果自体は(まったく内容が同じであるかは分かりませんが)、他でも報告されています。

横浜国立大学でも、2016年5月にマウスに毛を生やす実験に成功しています。

出典:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1605/02/news102.html

資生堂が先か、京セラが先か?

この毛包のもととなる幹細胞を増やして移植する研究は、先ごろ資生堂、東京医科大学、東邦大学の3社が臨床研究を開始すると発表しています。
出典:http://news.mynavi.jp/news/2016/06/27/284/

既に臨床段階に入っていますので、数年後には実用化が期待できるのでしょうか?
京セラ、理化学研究所のほうは2020年の実用化を目指しています。

問題は金か・・・

実用化されたとしても、先進医療はかなりの金額が予想されます。

健康保険も適用にはならないでしょうし、莫大な金額が予想されます。

現在のAGA治療も保険適用ではありませんから。

数年後を待って、どれくらいの費用になるか見守るか。

であれば、今できることをしながら「毛包」を守っていきましょう。

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